こんばんは。
みなさんはいかがお過ごしですか?
今日、知人にニュージーランドで愛されているおとぎ話を教えてもらいました。
『森で大火事がありました。森の動物や鳥は大騒ぎ。でもその中で
小さなハチドリはその小さな嘴で水を淡々と運んでいたとさ。』
「焼け石に水やん。アホなことをするなぁ」 まずそう思いました。
けれど今の状況にあてはめたら、ハチドリって偉いかもと思います。
自分にできることを無理せず淡々とやる。
自分にわからないことは考えずに、ただ今を生きる。
この1週間、非常事態で無理せざるを得ない部分もあるのですが、
先を考えすぎたり、できないことまでやろうとしていた自分に気づきました。
自分の心の声をちゃんと聞きたいと思います。
それからもう一つ。生と死を考える会は会報を発行していて、その中に「会員を訪ねて」という亡くなった大切な方への会員の思いを綴る記事があります。
126号記事では、お父様を突然亡くされた会員の方が書いて下さっています。
お父様から2つの大切なことを遺してもらったそうです。
『ひとつは、いつもできるだけ明るく前向きにということ、
もうひとつは、人は必ずいつか死ぬ、私の人生も明日終わるかもしれないということ』
自分にできることをやる、しんどいことに気づく、とはいえ、できれば明るく前向きに。
分かち合いはいつもどおり行っています。もし良かったら分かち合いの時など、
会報も手にとってご覧くださいね。
青